宮城県にあるラムサール条約登録湿地「蕪栗沼・周辺水田」に行ってきました。
NPO法人たんぼの岩淵さんにご案内いただいた贅沢な一日。
たくさんの鳥たちと、たんぼ(農業)と、それを支える豊かな生物多様性。
かつてはどこにも見られた、いきものと人間が共生する理想郷かもしれません。

今年は世界の人口が70億人を超える年。
Think the Earth Paper Vol.7 で使ったテキストをちょっと改稿してみた。

Image and Data processing by NOAA's National Geophysical Data Center.
DMSP data collected by the US Air Force Weather Agency.
この画像は、アメリカ空軍が運用する軍事気象衛星(DMSP)によって撮影された膨大なデータから、雲のない「夜の地球」を抜き出して合成したもので、毎年アップデートされている。DMSP(Defense Meteorological Satellite Program)は、高さ830kmの極軌道から地球を観測することを目的に1960年代から始まったプロジェクト。
衛星には、地上の微弱な光を捉えるOLSセンサー(高感度近赤外センサー)が搭載されている。常に2機の衛星が軌道上にあり、それぞれ101分で地球を一周し、同じ場所を1日に2回観測することができる。

個人的にも仕事的にもめまぐるしい変化の年でした。
来る2011年が良い年になりますように。
5月にボルネオから上海へと旅をした。
ボルネオはサバ州野生生物局の活動の撮影のため、上海は上海万博の仕事で。
100万年前から変わらない深い原生の森から、2年で大きく変化した世界へ。
まるで過去から未来に飛んで、現在に戻って来たような気分。
この不思議なギャップ感覚は、何かを僕の身体に刻んだみたい。

朝靄の中、キナバタンガン川をボートで下る
こんな言葉が突然浮かんだ。ちょうど一ヶ月前、4月1日のこと。
ーーー
生きているという実感
生きていくという意志
生きていけるという安心
生かされているという謙虚さ
これら全部あって
人間の暮らしと人生
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これとはあまり関係ないけれど、
4月24日にワールドシフトフォーラムで18分間のプレゼンテーション。
30組もの多様な人たちが、様々な視点でワールドシフトについて話をした2日間。
野中ともよさんのホストぶりには脱帽だったし、
谷崎テトラさん、下村さんほか、
イベントを支えていたスタッフたちのホスピタリティも素晴らしかった。
個人的にも学びの多かった2日間でした。
当日の様子は、ustreamのアーカイブも含めて、このサイトにまとまっています↓
テカポでの取材を終えて向かったのは、北島の最北にあるワイポウアという原生林の森。
ここでは、樹齢数百年から数千年のカウリ(ナンヨウスギの一種)の巨木に出会うことができる。
日本人にはまだほとんど知られていないそうで、ニュージーランド政府観光局としてもこれから力を入れたい場所だとのこと。そういうこともあって、昨年、この森で最大のカウリ「タネ・マフタ」と屋久島の縄文杉が姉妹木となったりしている。
ニュージーランドといえば、ミルフォードサウンドとかマウントクックなどが有名だが、来年くらいからはこの「巨木の森」がツアーのメニューに加わるかもしれない。
白人が入植して以来、ニュージーランドの原生林は96%が失われて牧草地に変わってしまったという。よくある話なんだが、せめて半分くらいになったときに気づかないものか。
ワイポウアの森は、残り4%の中でも最も大きな面積を占めている森で、その中を数時間かけてゆっくり歩くことができる。人が歩くことで根っこを傷つけないようにボードウォークが作ってあるなど、丁寧な仕事ぶり。ニュージーランドの環境省がかなり頑張っているのだそうだ。
巨木の前に立つと、その存在感に圧倒され、否応なく神聖な気持ちになるもので、さらにマオリ人のガイドの方が深い声で祝詞を捧げたりすると、ますます荘厳な気分になる。写真ではなかなか伝わらないかもしれないけれど、以下その森で出会ったいくつかの巨木をご紹介。
星空を世界遺産にするという話があると聞いて、ニュージーランドのテカポ湖を訪ねた。
夏ということもあり、少し水蒸気が多く、靄がかかった状態だったけれど、それでも地平線まで星が埋め尽くすと聞いていたテカポの星空は素晴らしく、星野写真に初めて挑戦した僕でも、わずかな露出時間でこんな写真が撮れてしまった!

2月13日 天の川と南十字。下の建物はマウント・ジョン天文台に隣接して造られた星空観望のための施設「アストロカフェ」。
(18mm F3.5 ISO3200 露出40秒)


